歯科用CTは、従来のレントゲンは平面画像でしか得られなかった情報を、歯や骨を断層のように輪切り状に撮影し、立体的（三次元）な画像診断ができる装置です。目視で確認できないところまで診ることができるため、歯周病の治療から、根管治療・矯正治療にわたって幅広い診療に役立てることができます。

ルーペのように見たいものを拡大して見ることができる装置です。拡大率は2〜10倍程度で、外科手術からメンテナンスで幅広く使われることも多く、肉眼では見逃してしまう細かな細菌や歯石の取り残し・小さいヒビなどを発見することができ、正確な診療・治療を行うことが可能です。

歯科用顕微鏡のことで、肉眼の4〜20倍まで拡大して見ることができる装置です。根管治療では1mm以下のものを見ることもあり、またセラミック治療などの詰め物・被せ物を形成する際も、患者様の歯に正確にフィットさせなくてはいけません。当院ではマイクロスコープを活用して、精密で正確な治療を行なっています。医師が頭部に装着する拡大鏡とは違って、診察台の近くに固定設置されています。

マウスピース装置（インビザライン）をつくる際に必要な型取りを行う装置です。これまでのように粘土のような印象材を使うことなく、短時間のスキャニングで正確に精密な型取りが可能な為、患者様の負担を減らすことが可能になりました。スキャニングしたデータはその場でデータを確認することもできるので、安心して矯正治療を開始することができます。